心理学系大学院へ行こう

“心理学系大学院へ行こう”では、主に大学院入試対策向けの参考書や受験のための知識を紹介しています。卒論対策にも一読ください。 さらに, 研究者になるにあたって役立ちそうな記事も掲載しています。psychology_ganbaru

勉強の仕方(一般英語)

一般英語に関しては,予備校などのものを除いて,一般的に手に入るレベルでの話では,大学受験用の英語のテキストはほぼ存在しません。したがって,大学受験用のテキストを使いまわすしかありませんが,実際にそれで十分なところがあります。

一般英語が試験としてあるならば,大学院受験用単語帳として、「院単」が有用です。単に大学院生レベルの語彙力と言う点でも,是非やるべきでしょう。買いです。

和訳の練習としては「富田の基礎から学ぶビジュアル英文読解」がお勧めです。これも大学受験用テキストですが,問題数的に良い肩慣らしになるのではないでしょうか。

また,大学の授業でもしアカデミックな英語の授業があれば是非取っておきましょう。ただし,TOEICTOEFLなどの教材は,特に役に立ちません。英検のも違う気がします。

他に,僕は大学受験時に使用していた「速読英単語(2)上級編」を和訳用に利用していました。読解は簡単ですが,和訳の数をこなすことが大事かと思います。問題数も内容も幅広いので使い勝手がいいです。この程度のものを間違いなく和訳できればそこまで問題ない気がします。国立用のテキストや医学部系の問題などもあればいいでしょう。

大学院の英語に関しては,大学受験からよほど英語を忘れていなければ,一般的には問題はないでしょう。また,一般英語に関しては,日ごろからwebで英文のニュース記事を読むくせをつければよいかと思います。ただし,普通の時事的なニュース記事はアカデミックではないため,NatureやScienceの無料記事であったり,Wikipedia,Scholarpediaなどが適しているかもしれません。また,リスニングになってしまいますが,TEDなども幅広い内容を扱っていますので,勉強になるかと思います。